本年度の会報第27号を令和3年2月に発行すべく作業を進めています。編集方針としては、会員の方々はもちろんのこと在学生にも興味を持って読んでもらえる内容にする、という昨年度のものを引き継ぎました。特集としては、東京外国語大学や他の大学・研究所などで長年に亘り南アジア・南西アジア地域の言語や文学などの教育・研究に携われ、今年度およびここ数年の間に退官された方々に執筆していただく予定です。昨年度の総会・講演会で講演してくださった方と鎗田基金で留学された方にも執筆をお願いしました。「研究室から」につきましても、顧問の先生方に執筆をお願いしてあります。
そこでですが、「会員からの寄稿」につきまして、皆様に寄稿していただきたく、お知らせします。どんなテーマでも結構ですので、寄稿していただければ幸いです。執筆方法につきましては2つの添付ファイルをご覧ください。また、コロナ禍のため今年度は総会・講演会の開催を見送りましたので、「会員だより」(短信欄)を設けます。こちらへの投稿も併せてご案内します。
執筆方法や原稿の送り先などの詳細は、このサイトのトップページ右側の中ほど(「THIS WEEK'S TOP POSTS」の下)にある「会報への寄稿方法はこちら」と書かれた欄から青いアイコンをクリックし、「会報執筆者へのお願い」と「インダス会会報書式など」の二つの文書をそれぞれダウンロードしてご覧ください。
ここ数年来秋にサテライトで実施されていたインダス会の総会と講演会ですが、本年度は開催を見送ることといたしました。
新型コロナウイルスの感染拡大に歯止めがかからず、この先の見通しも不透明であるという状況に鑑みての決定です。世話人の間では、当初、今年度は嗜好を変えて府中のキャンパスで懇親会をメインに開催し、アトラクションとして在学生に語劇の一部パフォーマンスお願いする案が出ていました。また、コロナ禍の事態改善の兆しが見えなくなってからは、オンラインで開催してはという案も出ていました。しかし、世話人が直接会って相談することもできず、準備もままならないという状況の中で開催を断念した次第です。
ご理解のほど、よろしくお願いいたします。